スペイン語

【初心者向け独学スペイン語シリーズ⑩】超よく使う!スペイン語でNO【15選】

NO

こんにちは、バルセロナ在住10年目のモニカ通信のモニカです。

Hさん
「スペインでもNOはNOで通じるわよね。でも、それ以外にも“いいえ”って言い方ってあるのかしら?」
モニカ
「もちろんスペインでもNOで通じるけど、NO以外にも“いいえ”という意味のいろんな言い方があるわね。」

ということで、今回はスペイン語でとてもよく使うNOの表現を紹介しますね。

スペイン語でNO

スペイン語でも「いいえ」は英語とおなじようにNoと言うけれど、「いいえ」、「ちがう」、「だめ」という否定の返事のバリエーションがとてもたくさんあるの。

その中でもとくによく使われるスペイン語のNoの表現15種類を紹介していきますね。

No「ノ」


スペイン語の一番基本的な「いいえ」の表現。

はい・いいえの質問に答えるとき、「いいえ」のときは英語とおなじようにNoと答えれば大丈夫。

発音するときは、ノーとのばすのではなく、ノと短く発音すれば、スペイン語っぽく聞こえるわよ。

No gracias「ノ・グラシアス」


結構です」という意味の否定の表現。

Noのあとにgraciasをつけることによって、ていねいにお断りする言い方にもなるわね。

¡Yo no!「ジョ・ノ」


直訳すると「私じゃないよ!」という意味の否定の表現。

自分に責任が及ぶのを全力で否定するときによく使われるわね。

ただ単にNoというのではなくYoをつけることで、私じゃないということを強調する意味があるの。

No mucho「ノ・ムーチョ」


それほどでもない」という意味の否定の表現。

Mucho(たくさん)を否定することで、「それほどでもない」という意味になるのね。

Jamás「ハマス」


決してない」という意味の強めの否定の表現。

発音するときはJの音を「ハ」と強めに言うのがポイント。

En absoluto「エン・アブソルート」


全くない」という意味の強めの否定の表現。

言われたことに対して、そんな事まったくないよというときによく使われる否定の言い方ね。

発音するときは「エナブソルート」のように一言でいうと、とてもスペイン語っぽく聞こえるわよ。

Espero que no「エスペロ・ケ・ノ」


そうじゃないことを願う」という意味の否定の表現。

動詞esperar=〜を期待するという意味で、ちがうこと、そうじゃないことを期待するという意味で使われるの。

Todavía no 「トダビア・ノ」


まだだよ」という意味の否定の表現。

todavía=まだという意味で、まだないよという意味になるの。

例えば、 Ya ha empezado el programa?「ジャ・ア・エンペサード・エル・プログラマ?」(もう番組始まった?)と聞かれて、todavía no(まだだよ)と使ったりするわ。

Por desgracia「ポル・デスグラシア」


残念ながら」という意味の否定の表現。

desgracia は、不幸・災難という意味で、なにか期待していたことに対して、残念ながらそうではありませんと答えるときに使われるの。

例えば、Por desgracia、 eso no es así.「ポル・デスグラシア、エソ・ノ・エス・アスィ」(残念ながら、そうではありません)って言い方をしたりするわね。

De ninguna manera「デ・ニングナ・マネーラ」


絶対にない」、「ありえない」という意味の否定の表現。

このフレーズは単独で使われることが多いわね。

De ningún modo 「デ・ニングン・モード」


決してない」という意味の否定の表現。

例えば、とても暑い日に、Vas a salir esta tarde?「バス・ア・サリール・エスタ・タルデ?」(今日の午後出かける?)と聞かれて、

De ningún modo! Hace muchísimos calor!「デ・ニングン・モード、アセ・ムチシモ・カロール!」(絶対ありえない、暑ぎる!)と答えたりするわね。

¡Ni hablar!「二・ハブラル」


話にもならない!」という意味の強い否定の表現。

動詞hablar=話すをNoよりもさらに否定を強調するNiをつけて、「話にもならない」という言い方で使われるわ。

ちなみに、No hablarとなると、話をするなという意味になって意味が違ってくるので注意してね。

¡Ni pensarlo!「二・ペンサルロ」


考えもするな!」という意味の強い否定の表現。

動詞pensar=考える、lo=そのことをNoよりもさらに否定を強調するNiをつけて、「そのことを考えることさえするな!」という言い方で使われるわ。

¡Ni lo sueñes!「二・ロ・スエニェス」

 

夢にさえ見るな!」という意味の強い否定の表現。
動詞soñar=夢を見る、lo=そのことをNoよりもさらに否定を強調するNiをつけて、「そのことを夢にさえ見るな!」という言い方で使われるわ。

¡Nanay!「ナナイ」


とんでもない!」、「冗談じゃない!」という間投詞の否定の表現。

口語でとてもよく使われる否定の表現よ。

とてもスペイン語っぽい表現で、日本語の「イナイイナイバァ」に音が似ているので、覚えやすいわね。

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…まとめ

スペイン語の毎日の生活の中で超よく使うOKの表現。

① No「ノ」
② No gracias「ノ・グラシアス」
③ ¡Yo no!「ジョ・ノ」
④ No mucho「ノ・ムーチョ」
⑤ Jamás「ハマス」
⑥ En absolulto「エン・アブソルート」
⑦ Espero que no「エスペロ・ケ・ノ」
⑧ Todavía no 「トダビア・ノ」
⑨ Por desgracia「ポル・デスグラシア」
⑩ De ninguna manera「デ・ニングナ・マネラ」
⑪ De ningún modo 「デ・ニングン・モード」
⑫ ¡Ni hablar!「二・ハブラル」
⑬ ¡Ni pensarlo!「二・ペンサルロ」
⑭ ¡Ni lo sueñes!「二・スエニェス」
⑮ ¡Nanay!「ナナイ」

スペイン語で15種類の否定のNOの言い方を紹介させていただきました。

今は難しい文法のことは考えずに、繰り返し(とくに青字)口にして覚えちゃってくださいね。

次回は、スペイン語での言い方を紹介しますね。

最後まで読んでいただいてどうもありがとうございます。

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