こんにちは、バルセロナ在住10年目になるモニカ通信のモニカです。
ということで、今日はスペインの大衆文化「Bar(バル)」の魅力について紹介ていきますね。
豊富な食材に溢れるスペイン!

(画像をクリックすると、別の画像が飛び出します。)
三方を海、一方を山に囲まれたこの美食の国は、新鮮で美味しい海の幸、自国で生産される豊富な野菜やキノコ類の山の幸と、溢れんばかりの食材が手に入るのよ。
街の市場にはよく知られているものから珍しいものまで新鮮な食材で溢れかえっているわ。
例えば、世界的にも知られる「イベリコ豚」は、イベリア半島で飼育され、その品種でつくられた生ハムの美味しさは誰もが知るところ。
(画像をクリックすると、別の画像が飛び出します。)
スペインは地域によって気候や地形が違うため、それぞれの土地柄を反映した名物料理が出来上がったのよ。
その点も美食の国といわれる理由の一つね。
99%の人がスペイン料理と聞いてまず頭に思い浮かべるのが「パエリア」じゃない?
元々はバレンシア地方で生まれた、具材の出汁がしっかりと染み込んだお米料理なので、
お米を主食とする日本人にの舌にもピッタリよね。
スペインの名物料理「シーフードパエリア」

(画像をクリックすると、別の画像が飛び出します。)
スペインの大衆食文化「Bar(バル)」
スペインを旅行すれば誰もが一度は口にしてみたいスペインの名物料理「パエリア」だけど、スペイン人は毎日「パエリア」を食べるわけじゃないのよ。
街中の至るところにあるベーカリーを見れば分かるように、彼らの主食といえばやはりパン。日本人が毎日炊き込みご飯を食べないのと同じことよ。
それにしても、バルセロナも最近美味しいパン屋さんが増えたわねぇ…。
そしてそのスペイン人がちょこっと軽く外食をする時に行くのが「Bar(バル)」。
朝は新聞片手にカフェを求め、昼はランチを求め、そして夜はビールとつまみを求めて、
知った仲間とおしゃべりを楽しみむためにバルへ向かうのね。
「 Bar(バル)」、それはスペインの愛すべき大衆食文化

バルで少しずつつまみたくなるピンチョス&タパス
小さくスライスしたパンの上に様々な食材がアートのように盛り付けられた可愛い
串刺しの「ピンチョス」、様々な食材の素材を生かした小皿料理の「タパス」のことね。
(画像をクリックすると、別の画像が飛び出します。)
「ピンチョス」や「タパス」はモニカのような呑兵衛がビールやワインを片手に軽く食べるには最高のおつまみ。
見た目にも楽しめるので、ぜひ「いろんなバルで」「いろんなピンチョスを」ちょっとずつためしてもらいたいわ。
お気に入りのタパスやピンチョスが見つかれば、お店を変えて食べ比べてみてもいいし、
それぞれのバルで、そのバル独自の自慢の料理を食べるのもいいわね。
(画像をクリックすると、別の画像が飛び出します。)
日本の居酒屋みたいなスペインのバル文化
ピンチョスは串に刺さった一口大のおつまみをお酒を飲みながら食べられるところから、居酒屋メニューでいうなら焼き鳥みたいなイメージかなぁ。
一方、タパス(小皿料理)はお刺身やモツ煮など小皿に盛って出される居酒屋メニューのイメージかしら。
モニカのお気に入りは「ヒルダ」という「種ぬきグリーンオリーブ」・「アンチョビ」・「ギンディージャ(青唐辛子の酢漬)」を串に刺したクラシックなピンチョス。
居酒屋メニューで例えるなら、胡瓜のお漬け物っていったところで、これがどんなお酒にもめちゃくちゃ合うのよ〜。
(画像をクリックすると、別の画像が飛び出します。)
…まとめ
どう少しは美食の国スペインの大衆文化「Bar(バル)」魅力をわかってもらえたたかしら。
日本同様、海や山の幸が豊富なスペインで、新鮮で豊富な食材を使って作られる美味しい料理を出してくれる「Bar(バル)」。
炊き込みご飯や居酒屋メニューのような日本の大衆食文化と共通する点も多いので日本人にもきっと「Bar(バル)」はすんなりと浸透していくと思うわよ。
