スペイン語

【初心者向け独学スペイン語シリーズ⑫】「どうしよう?」の超便利フレーズ【4選】

Doshiyo

こんにちは、バルセロナ在住10年目のモニカ通信のモニカです。

Hさん
Hさん
「スペイン語で問題が起きて困ったときなんかに言う、どうしよう?ってなんて言えばいいのかしら?」
モニカ
モニカ
「スペイン語で問題が起きたとき、それが自分ひとりのことなのか、それとも何人かが関わることなのかで言い方が変わるのよ。」

ということで、今回はスペイン語で問題に直面して困ったときに発する「どうしよう?」の表現を紹介しますね。

スペイン語でどうしよう?

「どうしよう?」困ったというシーンに直面したとき、スペイン語でなんて言えばいいのかしら?

自分ひとりがなんとかしないといけない問題に直面して困っているのか。

あるいは、何人かでおなじ問題に直面していて困っているのか。

それぞれにおいて二通りの言い方があるの。

一つは、英語のWhat(なに)という意味にあたるスペイン語のQué「ケ」という疑問符を使った言い方。

目的や行動について、何をしたいのかを意味する「どうしよう?」という意味の表現。

もう一つは、英語のHow(どのように)に当たるスペイン語のCómo「コモ」という疑問符を使った言い方。

手段や解決の方法について、どのようにしたいのかを意味する「どうしよう?}という意味の表現。

いずれにせよ、スペイン語では動詞hacer=〜するを使えば、これらほぼすべての言いまわしができるわ。

この動詞hacer=〜するを私、私たちに活用をそれぞれ変化させて、状況、シーンに合った表現のしかたを作ることができるの。

それでは、「困った、どうしよう?」と言うときのスペイン語のフレーズを紹介していきますね。

¿Qué hago? 「ケ・アゴ?」

Doshiyo
どうしよう?」という意味の表現。

疑問符Quéと 動詞hacerの私の(一人称単数)の活用形を使った言い方。

自分自身が「どうしたらいいのか」という自問自答のフレーズ。

と同時に、「どうしよう?」とまわりの人に助けを求めているニュアンスもあるわ。

日本語で(どうしよう?、どうしよう?)ってくりかえして言うようにスペイン語でもおなじようにくりかえして言うわね。

例えば、Qué hago? Qué hago?って言ったぐあいにスペイン人が言っているのをよく耳にするわね。

¿Qué hacemos?「ケ・アセモス?」

Doshiyo
どうする?」、「どうしようか?」という意味の表現。

疑問符Quéと動詞hacerの私たち(一人称複数)の活用形を使った言い方。

自分ひとりだけでなく、私たちは「どうしようか」というお互いのあいだで提案を求めるフレーズ。

例えば、みんなで食事を一緒に食べ終わったあと、さあこれからどうする?という意味で¿Qué hacemos ahora?「ケ・アセモス ・アオラ?」 と使ったりするわね。

¿Cómo hago?「コモ・アゴ?」

Doshiyo
どうしたらいい?」、「私はどうやったらいい?」という意味の表現。

疑問符Cómoと動詞hacerの私の(一人称単数)の活用形を使った言い方。

自分自身が「どうやって対処すればいいの?」かという自問自答のフレーズ。

と同時に、「どのようにやればいいの?」とまわりの人にアイデアを求めているニュアンスもあるわ。

例えば、夜よく眠れないとき、¿Cómo hago?「コモ・アゴ・パラ・ドルミール?」(どうやって眠ればいい?)と使ったりできるわ。

そうすれば、まわりの人から色々なアイデアや解決方法を教えてくれたりするものなのよ。

¿Cómo hacemos?「コモ・アセモス?」

Doshiyo
どうしようか?」という意味の表現。、

疑問符Cómoと詞hacerの私たちの(一人称複数)の活用形を使った言い方。

自分ひとりだけでなく、私たちは「どんなふうにやろうか?」という意味のときに使うフレーズ。

例えば、ミンナで旅行にでかけて、別行動をすることになって、その後どのように合流しようか?ということになったとき、¿Cómo hacemos para quedar después?「コモ・アセモス・パラ・ケダール・デスプエス?」と使ったりするわね。

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DMM
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…まとめ

スペイン語で困ったときの「どうしよう?」という言い方。

なにという目的についてのときは、¿Qué hago? (どうしよう?)¿Qué hacemos?(どうする?)

どのようにという手段についてのときは、¿Cómo hago?(どうしたらいい?) ¿Cómo hacemos?(どうしようか?)

動詞hacer=〜するという一つの動詞だけを使った表現のしかた4つを紹介させていただきました。

日本語だとどれもどうしよう?って感じだけど、微妙な違いを感じてくれれば、とても嬉しいです。

たった一つの動詞で簡単に表現できるので、何度も何度も繰り返し口にして自然と口から出るようにしてくださいね。

次回は、食事に関した表現を紹介しますね。

最後まで読んでいただいてどうもありがとうございます。

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