スペイン語

【初心者向け独学スペイン語シリーズ⑧】これで完璧!すみませんの表現【5選】

こんにちは、バルセロナ在住10年目のモニカ通信のモニカです。

Hさん
Hさん
「スペイン旅行中、駅や人混みの中で人にぶつかったとき、あるいは許しを乞うときやお礼を言うとき、スペイン語でなんて言えばいいのかしら?」
モニカ
モニカ
「スペイン語には謝罪の軽さの度合いによって、表現のしかたがいろいろあるのよ。」

ということで、初心者向け独学スペイン語シリーズ⑧、いろいろなすみませんの言いかたを紹介しますね。

スペイン語ですみません

日本語のすみませんは謝罪のときだけでなく、許しを乞うときや、お礼を言うときなど色々なシーンで使えてとても便利よね。

残念ながらスペイン語にはこうしたひとことで表現できるオールマイティなことばはないの。

だけど、謝罪するときの言いかたは、軽いものからかなり深刻なものまでたくさんあるのよ。

今回はスペインで日常生活の中で特によく使われる5つの言いかたを紹介していきますね。

Perdón.「ペルドン」

perdon
スペイン語のいちばんかるい「すみません」という意味の表現。

例えば、駅で誰かにぶつかったとき、うっかり荷物があたってしまったときなどに使える表現ね。

それ以外にも、誰かに話しかけられたけど、聞き取れなかったとき、もう一度言ってくれますかという意味を込めて聞き返すときにも使われるの。

また、誰かに道を聞こうとして話しかけるとき、すみませんという意味で使うこともできるわ。

仲のいい友だちどうしのあいだでは、perdón、perdón、perdón!(ごめん、ごめん、ごめん!)というような言い方をすることもあるわね。

Lo siento.「ロ・シエント」

lo siento
とても一般的な表現で、すみませんより少しおもい感じの「ごめんなさい」、「申し訳ありません」と言う意味。

はっきりとした謝罪の気持ちを伝えるときに使われるわ。

最後にmucho(ムーチョ)をつけたして、Lo siento muchoとすると、大変申し訳ありませんのようなていねいな謝罪のしかたになるわね。

また、muchoを最上級のmuchísimoに変えて、Lo siento muchísimo.とすると、さらに謝罪の度合いが深まって大変申し訳ございませんと最上級の謝罪のしかたになるの。

このlo sientoは謝罪の気持ちを表すだけでなく、残念だったねという意味でも使われるわ。

この場合は、ごめんなさいとか申し訳ありませんという意味はまったくなく、残念だったねという意味になるのよ。

例えば、友だちが試験に落ちちゃったときに、Lo siento mucho.とそれは本当に残念だったねと気持ちに寄り添う意味で使われるの。

また、誰かが亡くなったとき、お悔やみを伝えるときにもLo siento muchísimo.(お悔やみ申し上げます)と表現することができるわ。

Disculpa./Disculpe.「ディスクルパ/ディスクルペ」

disculpa
ゆるしてください」、「ごめんなさい」という意味の表現。

動詞disculpar=許すという意味の命令形で、親しい人にはDisculpa.、目上の人や会社の上司にはDisculpe.が使われるわ。

命令形といっても、相手に対して命令しているわけではなく、「許してください」とお願いすることで「ごめんなさい」という表現になるのよ。

Lo lamento. 「ロ・ラメント」

lo lamento
直訳すると「そのことを残念に思う」という意味。

なにか起きてしまったことに対して残念に思う、そのことに対してすみませんでしたという意味で使われるわね。

とてもフォーマルな謝罪の言い方なので、友だち同士ではあまり使われない表現ね。

Con permiso.「コン・ペルミソ」

con permiso
直訳すると「あなたの許可を得て」という意味。

「あなたの許可を得て〜をします」という場合に使われるの。

例えば、誰かの前を横切るときに、Con permiso.といいながら横切ったり、ちょっと席を外すときにも、Con permiso.といいながら席を立ったりするわね。

日本語で誰かのいる部屋や会議室に入る前などに失礼しますと言うように、スペインでもCon permiso.と言いながら入るのをよく耳にするわ。

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DMM
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…まとめ

スペインで「すみません」というときのいろいろな言いかた。

① Perdon.「ペルドン」
② Lo siento.「ロ・シエント」
③ Disculpa./Disculpe.「ディスクルパ/ディスクルペ」
④ Lo lamento. 「ロ・ラメント」
⑤ Con permiso.「コン・ペルミソ」

スペイン語のよく使われるすみませんの表現5つを紹介させていただきました。

今は難しい文法のことは考えずに、繰り返し口にして覚えちゃってくださいね。

次回は、「OK」編を紹介しますね。

最後まで読んでいただいてどうもありがとうございます。

OK
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